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2010年07月02日

W杯決勝トーナメント パラグアイ戦TV観戦記 06/29

予選突破の興奮も束の間で、早速決勝トーナメントだ。初日の韓国:ウルグアイ戦、ガーナ:米国戦は接戦であったが、ウルグアイのスアレス、ガーナのジャンが決め手を生かし決勝点をものにした。これぞ世界のストライカー、W杯本番だと思わせる鳥肌が立つような素晴らしいゴールで浮かれ気分もいっぺんに吹っ飛んだ。ドイツ:イングランド戦におけるクローゼの先制点も(イングランドの守備がお粗末だったにしても)素晴らしかった。
日本:パラグアイ戦の感想を一言で云えば、今大会は南米チームが好調だな、と云うことに尽きる。最後に勝利の女神がパラグアイに優勢勝ちをプレゼントしたように思われる。日本にも十分勝つチャンスがあったが、逆に0:3位で敗退の可能性もあった。守備陣の体を張ったプレーが光ったし、最後まで集中が途切れなかった事は評価できる。
今大会は、「期待されないことが最大の期待」であったが、パラグアイ戦を前に過剰期待の芽が吹き出していたように思われた。その分、固さもあったようだ。TVの解説者も指摘していたが、折角奪ったマイボールを簡単に取り返えされる局面が目立った。DF陣が引き気味のため前線とのつながりが保てなかったためではあるが、そもそもは本番直前にモデルチエンジしたフォーメーションが身についていなかった事が要因と思われる。守備では頑張ったが、攻めの形は出来ていなかったと云えよう。デンマーク戦で3点獲ったので、このあたりの弱点が陰に隠れてしまったようだ。早期にW杯仕様の陣型を構築し練習を積み上げていたら、と惜しまれる。
終盤、阿部に代えて攻撃型のMFもう一人の中村(憲剛)を投入したが、体が切れていた
ように思われた。試合巧者のパラグアイはゴール近くでのFKを許してくれなかっただけに憲剛をパスの配給役ではなくペナルティ・エリア付近での受け手として配置したら面白かったのではなかろうか。又、最後に玉田を投入したが、あの場面は森本ではないだろうか。
今回、高地トレニーングの成果が出たようで、終盤へばらなかった。「フィジカルが劣るので・・・」と云った泣き言も聞かれなかった。長友がエトーを抑えたように、やれば出来るのだ、と自信を持って貰いたいものだ。

投稿者 北爪 正路 : 2010年07月02日 10:55

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