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2009年10月29日

川崎:広島戦観戦記 2009.10.25

鹿島との再開試合に逃げ切り勝ちし、次いでアウェイの大宮戦に勝利し、押し出されるように首位に踊り出た。前日、鹿島が千葉に完勝し、暫定首位に立ったので、ここは勝ち点3をもぎ取ってがっちり首位をキープしたいところだ。残り5試合のうち3試合はJ2陥落が決定した大分と陥落危機にある千葉、柏の下位チームが相手なので、優勝争いをしている他のチームよりは有利であるが、油断は禁物だ。
川崎は攻めの形を作ってゴールに迫るも、森のシュートがポストに跳ね返されたり、ジュニーニョが狙い過ぎて外したりしてチャンスを生かせない。流れがきている時に得点しておかないとろくな事はない。一方、守りのミスから危ない場面もあったが、川島の好セーブや相手のシュートが僅かに外れ、15分過ぎまで「お互いさま」の展開が続いた。18分、森が切れ込んで出したスルーパスを、一瞬のスピードで抜け出したジュニーニョが角度のないところから決め先制点をGETした。追加点の欲しいところだが、26分に広島BKの森脇が田坂に後ろからチャージし、微妙な判定でこの日2枚目のイエローを貰い退場となる。これがイエローなら、それまでにレナチーニョや憲剛が後ろから激しくチャージされ倒された時は、イエローどころかファールさえ取らなかった判定は何だったのかと思う。同行者とは、森脇はレフェリーのフェイントに引っ掛かり、この程度なら今日は大丈夫だろうと思いイエローを貰ってしまったのだろう、と大笑いした。判定はともかく、ここは田坂の粘り勝ちであった。ところが川崎は一人少なくなった相手に対しての戦い方を知らないのか、以後前半は押され気味であった。ホーム鹿島戦やアウェイ広島戦で同点に追いつかれた事を思い出してしまった。
そんな心配も後半15分過ぎに出た、テセのストライカーらしい、CBをかわしてのゴールが吹き飛ばしてくれた。以後も広島が攻めの姿勢を崩さなかったため、川崎得意のカウンター攻撃のオンパレードで、久々の「等々力劇場」となった。終わってみれば、登里の初ゴールのおまけまでついて7:0の大差で終了し、首位を守った。気を緩めず、失点を0で抑えた点は評価されるであろう。
大勝であったが、前半15分までの間に出たBK陣のミスから相手に先制点を許していたら、どちらに転んだか分らない試合であろう。
11月3日のナビスコ杯決勝のチケットをようやく入手できた。相手FC東京はA代表の石川と長友が負傷欠場のようだが、サブ選手や新戦力の思わぬ活躍に注意する必要がある。

投稿者 北爪 正路 : 13:43 | コメント (0)

2009年10月06日

川崎:横浜戦観戦記 2009.10.04

ACL準々決勝名古屋戦は2戦合計3-4の逆転負けで、4冠の夢は潰えた。ホームで2-1と先勝したとは云え、戦術的には1点失っていたのが痛かった。ここはプラス志向でいくしかない。勝ち上がって中東へ遠征することを考えれば負担はぐっと軽くなった。リーグ戦の浦和、G大阪戦も含めて3連敗中だが、残り3冠を目指して頑張って貰いたいものだ。
横浜とは直近のナビスコ杯準決勝で勝利した相手だが、鹿島、浦和に勝って好調なので恐い相手だ。ナビスコ杯ではコーナー・キックを大分与えたが、中澤がA代表から復帰したこの試合はCKを与えないことと、与えた場合の防御が鍵である。2失点は覚悟しなければならないので、勝つには3点取る必要があるだろうと予測していた。ところが嬉しいことに2-0の完封勝ちであった。
前半は互角で両チームともに決定的チャンスが2、3回はあったが、川崎側はジュニーニョとレナチーニョが外しまくった。今日は川崎の日ではないのか、と嫌な感じであったが、後半29分に谷口が頭で決めてくれた。森のアーリー・クロス、と云うよりやや後方からのボールに合わせた鮮やかなシュートであった。その後は横浜の攻勢をかわしながら、カウンター攻撃を仕掛ける展開で、38分にはジュニーニョから右でフリーになったレナチーニョに渡り、さすがにここはレナチーニョが確実に決めた。好調の横浜を完封したのは大きい。同行者とは過密日程の最中の真昼の試合なので、後半川崎の足が止まるだろう、と心配していたが、かえって横浜の方がばてていたようにみえた。失点して前掛りになっていたとは云え、中盤が空いていたのでカウンター攻撃が実ったものと思われる。
鹿島が新潟に負け、俄かに混戦となった。7日の再開試合を確実にものにして清水、鹿島を射程圏内にとらえて、差し切ってもらいたいものだ。

投稿者 北爪 正路 : 10:44 | コメント (0)