« 2009年08月 | メイン | 2009年10月 »

2009年09月26日

ACL準々決勝川崎:名古屋戦観戦

国立競技場も昼の試合も久々だ。秋晴れの中、選手の動きが鮮明に見え、いいものだ。名古屋戦のポイントは何と云ってもケネディ対策だろう。名古屋はGK楢崎が負傷欠場、代役の出来もポイントの一つに上げられる。川崎は寺田が欠場で、ケネディ対策のボランチに横山を起用し、憲剛は2列目で起用された。
両チーム互角の戦いの中、ジュニーニョが再三抜け出すが、決め切れない。GKの代役広野が当っているようだ。ポイントの一つは川崎の有利に働かない。もう一つのポイントのケネディだが、そのケネディに先制点を決められてしまった。ケネディに対するマークが甘かったが、ケネディにぴったり合うボールを上げさせたのはもっと問題だ。
川崎にとっては苦しい展開であったが、後半15分頃の憲剛のFK一発で形勢が逆転した。ファー・サイドを狙うとみせかけてニアを狙った憲剛の判断は素晴らしかった。翌日のスポーツ紙によれば、名古屋BKの小川がブロックを避け、ストイコビッチが激怒したようだ。同行者と、川崎は重苦しい雰囲気だが、こう云う時は1点入ればがらっと変るよ、と話していたが、その通りになった。数分後、森のクロスに合わせた谷口のヘデエィングの零れ球に反応したジュニーニョが、鬱憤を晴らすように、ゴールラインから1メートルも離れていないボールを思い切り蹴り込んで逆転に成功した。
2:1とは云えホームで1点を失っているだけに、もう1点取りたかったが、チャンスを生かせず。一方名古屋も時折攻勢に出るも、惜しいシュートが再三外れ川崎が逃げ切った。

投稿者 北爪 正路 : 18:50 | コメント (0)

2009年09月21日

川崎:浦和戦観戦記 2009.09.19

前節の鹿島戦は3-1とリードした後半29分に豪雨のために中止となる。29分からの再開と決ったが、たとえ15分とは云え過密日程の川崎には大きな負担となる。中止にした審判の判断は果たして正しかったのかどうか、ここの議論は今一はっきりしない。一方、対戦相手の浦和は山形に快勝し、立ち直りのきっかけを掴んだようだ。何とも巡り合わせが悪い。
試合は完敗と云っていい。最後までゴールを割れなかった。憲剛のスルーパスがつながらない。ジュニーニョやレナチーニョがボールを持つと2、3人で囲まれ容易に抜け出せない。テセに対する闘莉王のマークもきつい。こんな時は彼等が囮になって他の選手を生かすべきだが、養父では荷が重い。それどころか、村上、養父のサイドは徹底的に狙われていた。結果論だが、ボランチに横山あたりを起用し、憲剛を前でプレーさせるべきであったろう。
せっかく鹿島が横浜に負けたのに、またも「お付き合い」してしまった。リーグ戦もまだ諦める段階ではないが、とりあえずは気持を切り替えて23日のACL戦に全力を上げて貰いたい。

投稿者 北爪 正路 : 13:52 | コメント (0)

2009年09月08日

ナビスコ杯準決勝第2戦観戦記 2009.09.06

2点のアドバンテージがあるもののアウェイ戦でもあり油断は出来ない。川崎は第一戦と全く同じ先発メンバーで臨む。横浜は山瀬、坂田等が先発から外れ、攻撃陣に金と狩野が入った。前半は互角の展開で横浜も無理して攻めてこない。失点を恐れ慎重に試合を運び、後半に勝負を賭けているように思われた。試合が動いたのは後半の半ば過ぎで、抜け出した金に井川が後ろからブロックに行き一発退場となり、PKも決められ突然ピンチに見舞われた。横山を投入した懸命の守りも、風前の灯火のごとくであったが、思わぬところで幸運が舞い込んできた。終了間際に、相手GKがジュニーニョを突き飛ばし一発退場となる。意味のないファールだ。井川のファールの方がまだ戦略性があった。横浜は3人の交代枠を使っていたので、GKの代役は水沼が努めたが、直後にジュニーニョがその水沼をかわしてゴール。川崎側は歓喜の総立ちだ。決勝進出が決まった。
もう1つの準決勝は東京が制し、決勝は多摩川クラシコの再戦となる。東京側はリーグ戦連敗の鬱憤を晴らそうと燃えているの、気合を入れて臨んで貰いたい。力みを空回りさせる作戦がよいと思う。

投稿者 北爪 正路 : 22:23 | コメント (0)

2009年09月06日

日本:オランダ代表戦TV観戦記 2009.09.05

W杯本番を睨んでの世界ランク3位の強豪との一戦。日本代表の「ボールも人も動くサッカー」がどこまで通用するか、が見どころだ。とりわけ日本の攻撃パターンである両サイドからの崩しと裏へ抜け出す動きから得点できるかどうか、興味のあるところだ。守備ではオランダのスピードに乗った力強い攻撃をブロックできるかどうか、も見どころの一つだ。
結果は0:3で、これは今の実力だろう。後半の半ばまでは全選手の献身的な動きで対等に渡り合ったが、スタミナが切れた頃からは相手にならなかった。特に3失点目はレベルの違いを思い知らされた一発であった。GK川島には気の毒な失点である。
本番に向けてやるべき事の一つは攻撃パターンの見直しであろう。今のままでは如何にも単調で、突破口を見出せない。ポスト・プレーを絡めた組立も追加すべきだが、岡田監督は頑固に採用しないだろうから、期待しても無理か。困ったものだ。
90分間衰えないスタミナの養成は生命線だろう。ある程度は達成可能だろうが、無理な側面もある。その場合は実際の試合でのペース配分で凌ぐ他はない。つまらない話だが、ランク10位以内の相手との戦い方は現実を直視して臨まなくてはならない。

投稿者 北爪 正路 : 13:50 | コメント (0)

2009年09月05日

ナビスコ杯川崎:横浜戦観戦記 2009.09.02

準決勝第一戦のホーム戦は憲剛、川島が日本代表遠征で不在だが、横浜も中澤が不在。川島の代役は公式戦初出場の杉山だ。
先ずは0:11と云う数字。これはコーナー・キックの数である。GK杉山が弾じき出したり、BKが苦し紛れにゴール・ラインの外に出したものだ。如何に猛攻を受けたかを物語る数字である。それでも完封できたのは杉山の出来が良かった事と、BK陣が体を張って止めたからだ。ゴールライン上、頭でクリアした場面もあった。杉山がデビュー戦を完封したのは大きいが、それよりもBK陣の頑張りを褒めたい。決定的場面を3点は防いだのではなかろうか。敵方に中澤が不在であったのも幸運であった。(川崎のCKなしは初めてみた)いずれにしても、結果は2:0の快勝だが、内容的には押されっぱなしであった。
川崎の2得点は森の内に切れ込んでのシュートをテセがコースを変えたものと、ジュニーニョが相手BKを背負って頭で決めたもの。アウェイの横浜を完封したのは大きい。
他の準決勝は東京がアウェイ戦で清水と2:2の引き分けだが、2点獲ったのは大きい。両チームとも気を引き締め決勝に進み、多摩川クラシコ第三ラウンドを戦いたいものだ。

投稿者 北爪 正路 : 19:20 | コメント (0)

2009年09月02日

川崎:清水戦観戦記 2009.08.30

前日、鹿島が大宮に完敗したので、差をつめるチャンスだ。ここで勝って、次節鹿島との直接対決に勝てば、と期待は限りなく膨らんだが・・・
開始早々、矢島が左サイドを突破し、ゴール前に詰めたジュニーニョにクロスを入れたが、ジュニーニョのシュートはバーの上を虚しく抜ける。八島のクロスがBKの足に当たり、微妙にコースが変ったようだ。これが決っていたら流れは変わっていたかも知れない。以後、清水が優勢に試合を進める。川崎はミスパスが多く、ボールをキープできず相手に奪われる場面もしばしば見受けられる。再三訪れるピンチの場面は川島のスーパー・キャッチで凌ぐ。3点位失点してもおかしくない場面だった。双方スコアレスのまま何とか前半終了。後半も清水の勢いは衰えない。失点は相手CKから反転して攻めに転じた場面で、憲剛がボールを奪われ、ほどよいクロスを上げられゴール前に残っていた岩下に頭で決められてしまった。ロスタイム、憲剛のFKに宏樹が頭一つ抜け出し合わせ同点にするのが精一杯であった。
同点とは云え、又も鹿島の敗戦にお付き合いしてしまった。
今週は日本代表に選ばれた憲剛、川島抜きでナビスコ杯準決勝戦を横浜と戦うが、先ずはこちらで1冠を頂きたいものだ。

投稿者 北爪 正路 : 13:50 | コメント (0)