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2009年06月10日
W杯アジア最終予選ウズベキスタン戦TV観戦記
W杯アジア最終予選ウズベキスタン戦TV観戦記 2009.06.06
何が起こるか分からないのがサッカーの国際試合、特にアウェイ戦では、と云われているが、その通りの事態が目の前で起こった。長谷部の一発退場と岡田監督の退席、終盤になってアウェイの洗礼を思いっきり浴びたが、何はともあれ、予選を突破出来てほっとした。ドーハの悲劇以来、Last 5 Minutesが日本チームにまとわりついた問題だが、押されながらも、また審判の不可解な判定に脅かされながらも、見事に逃げきった。岡田監督が、「選手達がタフになった」と云ったがその通りであろう。
岡崎の決勝ゴールはお世辞にも綺麗なゴールではなかった。最初の左足のシュートの後、前のめりになったところにボールが跳ね返りどんぴしゃのタイミングで頭に当たった感じだ。けっしてケチをつけている訳ではない。むしろこのようなシュートこそ貴重なのだ。
競馬の話で恐縮だが、6月7日の安田記念を勝ったウォッカに騎乗した武豊騎手の談話が面白い。直線で前を塞がれて勝利を危ぶまれたが、見事抜け出しディープスカイを3/4馬身差し切った。レース直後に、「女の子が満員の電車のオジさんたちに意地悪されて降りられないような感じ」と語り、レースの回顧では、「強引に降りようとする関西のオバちゃんのよう」と表現した。[6月8日 サンスポより]
フィジカルに優る相手BK陣の壁を突破して得点するのは至難の技だが、岡崎のキャラクターは関西のオバちゃんにぴったりだ。
前半途中から流れは相手に行ってしまった。跳ね返したボールを相手に拾われ波状攻撃に晒されると云う悪い流れであった。残り20分で大久保に代えて矢野を投入したのは正解だ。前線でのポストプレーが機能していた。隠れたファインプレーだと思う。
課題は明白だ。押され始めた時にどうやって、流れを戻すかだ。そのリーダーも必要だ。遠藤がその役割を果たすかと思ったが、この試合に限っては、遠藤のとぼけた味は出ていなかった。
決して綺麗ではないシュートで奪った1点を、押されながらも守りきるサッカー、本番でも是非見せて欲しいものだ。
投稿者 北爪 正路 : 2009年06月10日 15:52