« 2009年03月 | メイン | 2009年05月 »
2009年04月25日
ACL予選リーグ セントラルコースト・マリナーズ戦観戦記
セントラルコースト・マリナーズ戦観戦記 2009.04.22
この日は朝一番で武蔵中原近辺で仕事があり、一旦都心に出てから夕方再度等々力競技場に戻ると云う段取りの悪さだ。しかも新丸子駅を出た時は小雨であったが、中原街道附近で本降りとなり、足元がびしょ濡れになってしまった。
前回5:0で勝ったからと云ってそれほど力の差はない、と選手の一人が言っていたが、その通りの展開で0:0で前半を終了した。高さのある相手が引き気味になり、ゴール前を固めたら簡単には得点出来ないものだ。このような展開ではやはりセットプレーが突破口となるものだ。後半開始早々ペナルティエリア(PE)の左外側でFKを得る。ヴィトールのFKにテセが頭で叩きつけ、相手GKが零したところをすかさずジュニーニョが先制弾を決めた。テセの叩きつける低めのシュートと、GKが弾く事を想定したジュニーニョの詰めが生んだ典型的な雨の日得点だ。ところが15分後、BK陣が簡単に割られてしまい、川島の一瞬の躊躇もあり同点に追いつかれる。決勝点はヴィトールに代って入ったレナチーニョが決めた。これもセットプレーからだ。81分に左コーナーキックがPE右外側にいた谷口に流れ、谷口のクロスにレナチーニョが頭で合わせたものだ。前の試合のコメントで谷口の得点の嗅覚をほめたが、この日は零れ球を拾った時のポジショニングをほめたい。高さのある相手では、セットプレーから一発では決まらないことが多い。折り返しや零れ球狙いでファーサイドに必ず一人は詰めておくべきだ。
横山と森が大分かっかしていたが、挑発に乗らないことだ。
2009年04月22日
川崎:大宮戦観戦記 2009.04.18
この日の午後は神保町で仕事があり、慌てて切り上げ、等々力へ駆けつける。新丸子に着いたのが15:44、そこから快足?を飛ばし、ぎりぎりキックオフに間に合った。
4月4日の名古屋戦で3点、続くACLのCCマリナーズ戦ではアウエイにもかかわらず5点をGETし、Jリーグ屈指の攻撃力がようやく目覚めたかに思われたが、12日の清水戦で完封負けを喫し、下位に低迷する有り様だ。昨年、ホーム、アウエイ戦ともに敗れた大宮相手だけに、是が非でも勝たねばならない一戦だ。
ところが、押してはいるものの今一歩のところで決めきれない。15分前後に憲剛のフリーキックやテセのループシュートが惜しいところで外れ、流れに乗れない。噛み合わないパスやプレゼントパスが目立つ。見るからに動きが重い感じだ。横山のパスミスは判断のスピードが遅いためか。すると30分過ぎ、大宮のカウンター攻撃を受け、ワンチャンスで先制点を与えてしまった。反撃に出るもセカンドボールはことごとく大宮側にこぼれ、得点出来る雰囲気ではない。
後半に入って徐々に流れを掴んではきたが、押し切れない。重苦しい雰囲気の中、60分にベンチが動いた。ヴィトールに代えてレナチーニョを投入すると直後に効果が現れ、カウンターからテセがきっちり決めてようやく同点に追いつく。69分にはテセに代えて矢島、76分には横山に代え井川を投入し寺田をボランチに上げると、これも結果に結びつく。85分に敵陣深く入った森から手前でパスを受けた井川がファーサイドにクロスを上げ、谷口が体ごと飛び込んでコーナーに押し込みついに逆転だ。いつもながら谷口のゴール前での嗅覚には感心させられる。終了間際にはジュニーニョがこぼれ球を角度のないところから決めて勝負あった。
得点結果をみれば3:1の快勝であるが、内容的には辛勝と云えよう。しかしながらこのような接戦をものにした事は、今後に好影響をもたらすであろう。大宮ではセンターバックのマトが効いていた。テセの動きが大分抑えられたのも苦戦の原因であろう。
2009年04月05日
川崎:名古屋戦観戦記 2009.04.04
リーグ戦ではここまで勝ち星のない川崎としては、是が非でも勝ち点3が欲しい試合だ。強豪名古屋を迎えての一戦だけにお花見どころではない心境だが、等々力に到着してみると、競技場の周りの桜の下では、花見の宴席が盛り上がっていた。ACL戦も含めて毎試合1点づつしか取れていないところが苦戦の原因である。同行者とも、「川崎らしく3点は欲しい。それで負けたらしょうがないだろう」で合意だ。
布陣は両サイドに森、村上が入り、センターBKは寺田と伊藤宏樹で、MFには田坂が入り、レナチーニョはサブ。韓国でのW杯予選から戻ったばかりのテセも強行出場だ。先制したのは名古屋で、23分に右サイド深く持ち込まれ、マイナスのクロスをマギヌンにあっさり決められたしまった。ところが1分後に、今度は川崎の森が右深く持ち込んで上げた低めのクロスに、走り込んできたヴィトールがドンピシャ合せ、たちまち同点となる。この同点弾は利いた。以後、カウンターの応酬で試合が俄然活況を呈することになったが、このような展開は川崎側の臨むところだ。すると5分後には、左コーナーキックを右ファー・サイドの寺田に合わせ、折り返したボールを谷口が頭で決めて逆転に成功した。
後半から田坂に代わって入った横山が15分頃、高い位置で相手ボールをかっ浚い、テセにつなぐと、巧みなドリブルで持ち込み右隅にクリーン・シュートを決めた。ストライカーらしい一発であった。それ以降もカウンター攻撃で見せ場が続き、大量得点の匂もあったが、3点止りで終了。やっと噛み合ってきた感じで、終了後は例によって?新丸子で勝利の乾杯であった。
2009年04月04日
W杯アジア最終予選バーレーン戦TV観戦記 2009.03.28
勝ち点3を取ることが絶対的使命の試合であっただけに、ラッキーな得点であろうが、或いは1:0の最小得点差であろうが、目標を達成できたことを素直に喜びたいと思う。決勝点は、俊輔のFKが相手DFマルズークの頭に当って微妙にコースが変ったものだが、マルズークがもしスキンヘッドでなかったら、どうだったか、と想像してみるのも面白い。
しつこいようだが、毎度お馴染の課題に触れざるを得ない。格下の相手、しかも長身の選手がゴール前を固めて守った時の点の取り方に工夫が欲しい。相手が引いているので、内田、長友の両サイドは面白いように攻撃参加出来るが、いくらクロスを上げても赤い壁に阻まれることは目に見えている。一言で云えば、単調、ワンパターンで相手は先刻承知の攻めなので得点の確率は低い。高さのあるFWを一人位は起用して、頭で落とした零れ球を狙うとか、攻撃に変化が欲しいものだ。世界の舞台に出たら、両サイドはそう簡単には上がれないと思うだけに、複数の攻撃パターンの構築が望まれる。