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2009年01月23日
アジア杯最終予選イエメン戦TV観戦記 2009.01.20
世界ランク34位の日本と153位のイエメンの戦い、しかもホーム戦では勝点3を取らねばならないし、圧勝を期待してしまう。ところが守備を固めた相手から1点をもぎ取る難しさを思いしらされた一戦であった。早々に、田中達の切れ込みと落ち着いたクロス、岡崎の確実なシュートで先制した時は大量得点の予感があったが、甘くなかった。岡田監督の試合後の談話にもあったように、選手が簡単に取れると思ってしまったのかも知れない。何度も書くようだが、両サイドバックが気持ちよく上がり攻撃の起点になるところは素晴らしいプレーに見えるが、引いた相手であれば当然のことであろう。むしろ失点の遠因になった、ボールを奪われた後の駒野のファールの方を反省すべきであろう。内、縦と簡単に抜かれ、引っ掛けて行ったプレーはお粗末そのもので、とてもA代表の選手とは思えない。あれならJリーグのどこのチームのサイドの選手でも務まると思う。両サイド・バックはあくまでも守備の人である事を忘れてはならない。攻撃時の役割は起点ではなく、「厚みをつける」ことであろう。
試合はコーナー・キックから岡崎がヘッドでつなぎ、田中達が決めて2-1の辛勝で事なきを得たが、油断は禁物であろう。両サイドから抉る攻め方は基本であるが、相手も当然それを予想して守っているのだから、攻撃にバリエーションが必要である。その意味では、高さのある巻を途中から投入したのは正解であろう。
川崎フロンターレからは川島、中村憲剛、寺田の3選手が出ていたが、是非とも定着して貰いたいものだ。特に憲剛のところは競合者が多いので大変だが、頑張って貰いたいものだ。
2009年01月14日
高校選手権 鹿児島城西:皆実戦TV観戦記 2009.01.12
攻撃力の鹿児島城西と堅守の皆実の対戦となった。皆実は緒戦の帝京戦を、途中退場者が出て一人欠きながらも守り抜き、PK戦を制し勝ち上ってきた。その後の戦い振りをみると、帝京戦の勝利を番狂わせと云ったのは間違いであったようだ。この試合でも、しっかりとした個人技を見せていた。多くの選手が広島のジュニアユース出身、と聞き納得するとともに、ユースに上れなかった選手達と云う事に驚かされた。と云う事は、ユース選手権よりもレベルが低い大会と云うことか。(この事は一昨年の本ブログ上でも指摘)また10年に1人の逸材と云われる大迫勇也の力も割り引いて考えなければならないのか。同じように騒がれた平山や昨年の大前等のその後の停滞を見れば、あながち的外れな話でもなさそうだ。とは云え、ペナルティ・エリア内でのキープ力や他の選手にはないフェイント、何よりも類稀な決め手は魅力だ。この試合での先制点や準決勝での同点ゴール等を見ると、日本が待ち望んでいたストライカーの出現を予感させるものがある。大きく育ってもらいたいものだが、鹿島では出番があるのだろうか。一つ気になる点は、手を使って相手をブロックするプレイ・スタイルだ。昨年11/15のシリア戦で寺田が手を使ってファールを3度も取られたが、手を使ってブロックするプレーが国際試合でファールの対象になるのなら、直ぐにでも改めるように指導すべきだあろう。
試合は一進一退の末、堅守の皆実が3:2で勝利した。
2009年01月03日
天皇杯決勝戦TV観戦記 2009.01.01
明けましておめでとうございます。今年もお付き合いのほど、よろしくお願いします。
今年の天皇杯は試合巧者のガンバ大阪と勢いのある柏の対戦となった。ガンバ大阪はクラブW杯3位の意地か、或いは今年のACL出場権獲得への執念か、満身創痍ながら渋太く勝ち上がってきた。一方の柏は、フランサ、李の切り札の活躍で準決勝のFC東京戦に逆転勝ちし、勢いに乗っている。
G大阪は二村、佐々木が欠場も、足首痛の遠藤を最初から起用してきた。柏はフランサ、李がベンチ・スタートだ。
柏が試合開始直後から左右のスペースを突いて攻勢に出る。G大阪は必死に守りながら徐々にリズムを掴み、パスが回るようになる。たまらず柏は後半初めからフランサを投入、柔らかいタッチでボールが収まるようになり、一進一退の展開が続き、勝負は延長にもつれ込む。G大阪の執念が実ったのか、延長後半に投入された播戸が決勝点をもぎ取った。G大阪にはご苦労さまと云いたい。
来年は是非、この場に川崎フロンターレが立っているように、しっかり応援したい。
高校選手権では優勝候補が相次いで敗退した。市船橋は前半の2失点を挽回出来ず、香川西に敗退した。ニュースで見ただけだが、香川西の先制点をアシストした登里の突破とクロスは見事であった。川崎フロンターレでの活躍が期待される。楽しみな選手だ。
野洲のパスサッカーは鹿島学園の鋭い出足に負けていた。監督欠場の影響があったのかも知れないが、パスサッカーは往々にして勢いに負ける事がある。
終始攻勢に出た帝京は広島・皆実の固い守りに敗れた。前半早々に一発レッドカードで一人欠きながらも守り抜いた皆実は立派であった。
神奈川代表の桐光学園は島根・淞南にあっけなく敗退した。