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2008年12月23日
クラブW杯3位決定戦、決勝戦TV観戦記 2008.12.21
3位決定戦だが、G大阪が準決勝マンチェスター・ユナイテッド戦で3点を取り自信をつけたようだ。繰り返し相手の裏を突く作戦も的確であったし、前への意識も高いようにみえた。決勝点は佐々木、ニ川の負傷欠場で先発出場のチャンスを貰った山崎が決めたものだが、抑えの利いた素晴らしいシュートであった。ボランチ橋本からの前線へのパスを、1タッチでペナルティ・エリアのライン附近へ送った藩戸のパスも、そこへ走り込んだ山崎の動きも見事であった。播戸がトラップしていたら相手BKに絡まれ、速攻は決まらなかったであろう。
決勝戦は力の差が歴然であったが、エクアドルのLDUキトは南米チームらしからぬ?守備を固めたチームでマンチェスターUは無得点のまま前半を終えた。マンチェスターUは後半早々にセンター・バックのヒディッチが肘打ちで一発退場になったが、テベスを下げてBKを補充した布陣は一人少なくなった事を感じさせなかった。Cロナウドをトップに、左右にルーニー、朴智星を配した攻撃陣は相変わらず脅威を与えた。それでもキト側は多少楽になったのか、前掛りになり、ボールの支配率も高まった。
決勝点はあっけなかった。CロナウドがセンターでBKを引き付け、左に軽く流したパスをルーニーがダイレクトで決めたものだが、Cロナウドの脅威がルーニーをフリーにさせたのであろう。慌ててルーニーに向かって行ったBKが勢い余ってシュート・コースを飛び越して滑り込んだのは滑稽な感じがした。
ガンバ、マンチェスターUの決勝点は身体能力の優位性で奪ったものではなかった。今後の日本チームの参考になるであろう。京都育ちの朴智星がマンチェスターUでレギュラーを張っている事も勇気づけられる。
2008年12月08日
川崎:東京ベルディ戦観戦記 2008.12.06
10月5日のブログ(川崎:大分戦観戦記)で、「最終戦の東京V戦は案外、優勝を賭けた川崎と残留を賭けた東京Vの死闘となるかも知れない」と書いたが、予言通りとなった。
川崎は3点差以上で勝つことが絶対条件で後は札幌に期待するだけ。一方、残留争いの東京ベルディは、自チームの勝敗と他チームの勝敗の組合せにより、様々なケースが考えられる。引き分けでも、千葉がよほどの大勝でもしない限りは自動降格にはならない。勝ちにくるか、引き分け狙いなのか読めないところだ。試合が始ってからもどちらか分らないような戦い方であった。前掛りのようにも見えるし、スローインやゴールキックの緩慢なプレーからは引き分け狙いのようにも見えた。川崎は開始直後からエンジン全開で攻めまくり、また外しまくる展開となる。前半中頃の東京Vペナルティ・エリア内における福西のラフ・プレーによる一発退場で事態が一変した。このPKをジュニーニョが外したのには驚かされたが、サッカーの神様がベルディ側に微笑んだのかも知れない、と思った。一人減ったベルディは引き気味となり、ゴール前を固められてしまった。1点が遠く、前節の神戸の外し振りを思い出してしまった。前半は無得点のまま終わる。後半はボランチの菊池に代わって大橋を投入。半ばにようやくジュニーニョの速いクロスにレナチーニョが合わせて先制。鹿島は前半1点リードだが、何が起こるか分らないので、あと2点だ、とスタンドも必死の応援だ。終了間際に憲剛の目の覚めるような、ミドルシュートが突き刺さったが、万事休す。幸いなことに(?)鹿島は1:0で勝利だ。
我那覇は川崎を去ることになり、涙のフィナーレとなった。和製ポストプレイヤーとして貴重な存在だけに、他チームで大きく伸びて貰いたいものだ。
千葉の奇跡的な逆転勝ちで東京Vは自動降格となった。サポーターは会社側に会見を求め、深夜までスタンドに残ったそうだ。日本TVは手を引き、ホームも味スタがFC東京と重なるので、城東地区に新たなサポーター層を求めて出直して貰いたいと思う。