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2008年09月23日
川崎:FC東京戦観戦記 2008.09.20
「絶対に負けられない戦いがある!」と代表戦の度に絶叫しているTV局があるが、この一戦はフロンターレにとって負けられない戦いである。勝点4差で首位を行く名古屋にこれ以上離される訳にはいかないし、多摩川クラシコのリベンジも果さねばならない。ところが数字上は0:1の惜敗であったが、ピッチ上の選手やサポーターにとっては惨敗とも思われる結果に終わった。
開始早々の川崎の猛攻を凌いだ東京が、川崎BK陣の連携ミスから得たCKを生かし、右ファー・サイドでフリーになった赤嶺のシュートで先制した。これで打合い、点の取り合いになるかと思われたが、東京側に思わぬアクシデントが相次ぎ発生し、身を固められてしまった。16分に赤嶺が負傷交代し(代りは動きの劣る平山)、更には前半終了間際に中心選手の今野がラフプレーで一発退場となれば、逆転は時間の問題と思われたが、テセのミドル・シュートがバーを叩き、憲剛の低いヘディング・シュートがGK正面を突くなど「入らない時は入らない」試合の典型例のままに終了のホイッスルが鳴った。
昨年最終戦の浦和:横浜FCと同じく、格下のチームが先制し、守りを固めた時によく起こるケースで、今回は一人少なく、しかも中心選手の今野を欠く東京は明らかに格下のチームであったが、ゴール前を固める東京のペースにまんまと嵌められてしまったようだ。
流れを変えるにはベンチワークの腕の見せどころであるが、何とも動きが遅かった。黒津は動きを読まれ、テセは疲れ気味か動きが鈍い。ヴィトールは下がり過ぎ持ち過ぎだが、前線の動きが鈍いからだろう。ようやく黒津に代りレナチニョ、村上に代わり田坂、谷口に代り大橋が投入されたが、最後まで流れは変わらなかった。高さのある谷口は残すべきであろう。大橋は非接触型の組立/配給型選手なので、
流れを変えるためには、当りの強い突破型の選手や高さのある選手を投入して欲しかった。
憲剛もコメントしていたが、何が起こるか分らないので、残りの試合を頑張って貰いたいものだ。サポーターとしても奇跡を信じて、今日も国立競技場で応援だ。
投稿者 北爪 正路 : 2008年09月23日 09:52
コメント
監督力が試されてる
試合中に戦術の修正が出来るのは名監督、次の試合で修正出来るのは普通の監督、次の試合以降も修正出来ないのがヘボ監督。
ここ数試合、3トップが機能しないのは、相手が研究し対応してるから。クロは自力突破型だから二人で挟めば抜かれる心配が無い。若し、クロがワンツーとか使う選手だと、不用意に挟めば置き去りにされる恐れがあるが、その心配が無いだけに対応は容易である。
クロとジュニがサイドに流れる(これは、1つの崩す戦術だが)傾向があるが、ヴィトールやサイドの選手との連携が悪いので、逆に自分の首を絞めてる感じになっている。FW二人がサイドに流れ、前方に蓋をした状態にするので、ヴィトールやサイドの選手が上がり辛く、効果的なサイド攻撃が出来ない。3トップにしてからヴィトールやサイドからのセンタリングが大幅に減少してるのもこの事を裏付けている。
東京戦、40分から相手が少ない状況にも係らず、効果的な攻めが出来ないところに監督の器を見た気がする。相手は1得点で優位なだけに守備的な布陣にした。攻めはFWとMF2人が絡む程度、このような布陣を崩すのは、サイド奥から早いクロス、シュートの様なアーリークロスだが、そのような意図は感じられなかった。寺田が入っていただけに、残り15分サイド(村上)を削って、パワープレーをして欲しかった。寺田を前線に置けば、相手のマークは寺田に付かざるを得ず、マークをずらせる利点があった筈。
谷口⇒大橋は何の効果ももたらさなかった。それは川崎の中盤はケンゴ、ヴィトールの他にジュニ、クロ(レナチーニョ)もFWというより1.5列の選手だから。中盤は制しているが、前線がマークに苦しんでいる状況なのに。大橋はボールタッチが数回ほど、勿論効果的なパスも無く、無駄な交代枠であった。
今年は、浦和、鹿島、G大阪が苦しんでる状況だけにJ1制覇のチャンスであったが、大分に漁夫の利を得られそう。
投稿者 蹴球狂 : 2008年09月25日 08:34