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2008年08月24日
ウルグアイ戦など
キリンカップ・ウルグアイ戦TV観戦記 2008.08.20
五輪・女子ソフトボール・オーストラリア戦とチャンネルを切り替えながら観戦した。最初はサッカーの合間にソフトボールを観ていたが、上野の熱投に魅入られて徐々に立場は逆転し、最後はソフトボールに集中してしまった。
ウルグアイ戦の日本は4-4-2でトップは玉田と田中の布陣だが、少々辛口風に云えば、実態は4-2-4-0と云っても過言ではない。ボールも人も動き、2列目、3列目が波状的に押し上げて得点する型を描いているようにみえたが、チャンスメーキングは両サイド・バックの切れ込み頼みのようであった。両サイド・バックが上がって攻撃の起点になる型は有効でもあるが、一歩間違えれば、相手のカウンター攻撃に晒されて危険極まりない。FW、MFでチャンスを作り、詰まったところで両サイドが上がり厚みのある攻撃を仕掛けるのが正統であろう。
守備面では、上に述べた心配の通りであるが、両サイドのを簡単に抉られては勝ち目はない。
全般に高さのあるトップが不在でポストプレーが出来ず、跳ね返したボールをキープ出来ないので攻撃に転じられず、波状攻撃を受けやすい。劣勢に立った時は苦しい。失点の種を与えているようなものだ。
五輪決勝戦・アルゼンチン:ナイジェリアTV観戦記 2008.08.23
この試合も五輪野球の3位決定戦と交互にTV観戦した。こちらは野球が主であったが、日本が4点リードされたところで、サッカーの方に集中した。星野JAPANには余力が残っていないように見えた。マイナー・リーグと学生で組んだ米国チームに歯が立たない訳ではないだろうが、この大会では、日本軍は実力を発揮出来なかった。原因の一つは、星野監督が大会前にマスコミに出て、余計なことを喋り過ぎたところにある、と思う。事ある毎に、「金メダルしか欲しくない」と言っていたが、知らず知らずの中に、日本選手にプレッシャーとなったのであろう。サッカーW杯のコメントにも書いたが、「戦う前から勝手に順位を決めてしまった」ようだし、「戦って優勝を取りに行くのではなく、優勝を貰いに行く」ようなムードを作ってしまったのではないか。挑戦者の気持ちが必要ではなかったか、と思う。
サッカーに戻れば、ナイジェリアの戦い方は予選リーグの日本戦とは見違えるパワフルなサッカーであった。メッシの絶妙なスルーパスが決まりアルゼンチンに凱歌が上がったが、ナイジェリアも素晴らしいチームであった。世界を相手に戦って行くには、よほどの覚悟と知恵、ハードな練習が必要であろう。
日本のマラソンチームに補欠の準備がなかった事については、誰も糾弾しなかったが、ケニアは補欠が出走した(結果は途中棄権だったが)事を考えれば、首脳陣の失態であろう。同じくサッカーでもオーバー・エイジ枠を行使出来なかった事は、ベンチの怠慢と云える。ブラジルでさえ、ロナウジーニョがオーバー・エイジ枠で出場していたのだから。。。
投稿者 北爪 正路 : 2008年08月24日 20:19
コメント
以下の総括って根本原因、改善策は ?
日本サッカー協会の田嶋幸三専務理事は27日、北京五輪で1次リーグ3戦全敗に終わった男子について「奇跡は起きない。力がなかった。ナイジェリアやオランダとの個の力の差は、いかんともし難いところがあった」と総括した。
これでは、次に繋がる対応策は出てこないですね。個の力を高めるのに何十年かかるの ? どうすれば個の力を高められるの ?
日本はナイジェリアやアルゼンチンとは違うサッカー・スタイルを構築すべきで、彼我の力量を比較してどうするつもりですか。ベンゲルが、日本人ほど勤勉でチームプレーに徹する人種は居ないと過去に述べてます。(確か「奇跡のエスプリ」?)要は日本人はサッカー競技において今後一番発展が望める人種と言ってます。欧米やアフリカの人々は、チームの為というより個人の能力の高さがチームに貢献するという考え方だと。例えばFWの選手に守備を求めても(チームの為)自分は点を取るのが仕事だから、あまり点を取るのに負担になるようなことはしないと言うそうです。
今後、日本のサッカーはどの方向に向かうのか、協会の技術委員たる人物は、示すべきで、現状の達成度はその何合目かも。W杯優勝という目標のためにはそのマイルストーンが明らかにならないと夢物語で終わりますね。代表監督もその延長戦上で語られるべきだと思います。
投稿者 蹴球狂 : 2008年08月31日 18:26