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2007年12月14日
クラブW杯準々決勝、準決勝TV観戦記
準々決勝 浦和:セパハン戦 2007.12.10
格下に連敗の上、4試合連続無得点、更にはポンテ欠場で心配されたが、心身ともに見事に立ち直っていた。相馬はやっと彼らしい姿を見せてくれた。もっと早くから開花してもよかった選手で、ベルディから流失した時に川崎フロンターレで獲得して欲しかった選手だ。先制点のクロスは絶妙な位置とタイミングで、永井のシュートを呼び込んだ。ワシントンは2点目を角度のないところから決めたが、BKとGKをかわした動きは軽快であった。それよりもポストでボールをキープして溜を作ったプレーが光った。浦和の攻守にリズムをもたらしたと云えよう。
ACミランと対戦するためには、勝ち抜かなければならない試合であったが、プレッシャーを感じさせない動きであった。
準決勝 浦和:ACミラン 2007.12.13
カカを初め世界的名選手を集めたミランと真剣勝負が出来た浦和の選手とサポーターが羨ましい。善戦ではあったが、球際の強さ、柔らかさの違いが随所に見られ、残念ながら浦和の惜敗に終わった。
決勝点のシーンでは左サイドでボールを受けたカカが、ほんの少しのフェイントで坪井をかわし、闘莉王がカバーに向った一瞬の隙に出来た「ゲート」をコントロールしたグラウンダーのパスを通し、セードルフも左足で確実に決めた。日本最強守備陣の闘莉王と坪井でも防げなかったのだから仕方ないだろう。
浦和には是非、3位決定戦でも頑張って貰いたい。この試合を観て、コンデションの良い状態で対戦すれば、世界のトップチームとも十分渡り合えることが分かった。問題は国内リーグ戦、カップ戦とともに中東のチームとHOME/AWAYで戦うACL戦の負担が大きい事だ。国内の試合では相手に応じて控え選手でも戦えるように、「規制緩和」を図るべきであろう。
投稿者 北爪 正路 : 2007年12月14日 07:56