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2007年07月28日

アジア杯準決勝サウジアラビア戦観戦記 2007.07.25

準々決勝オーストラリア戦は延長戦から観た。一人少ないオーストラリアを相手に攻め続けたが、引いて守られ、ついにはゴールを割れなかった。今更遅いが、ここに準決勝のヒントが隠されていた。川口のスーパーセーブでPK戦を勝ち上がったが、その前に決めておきたいところだ。試合内容とは関係ないかも知れないが、オシム監督がPK戦を観ない(観れない)ことについては、色々な意見があるだろう。
準決勝戦だが、サウジアラビアは日本の守備の欠陥や攻撃のパターンを良く研究していたようにみえた。引いて守っておいて、トップ二枚とMFによる小人数のカウンター攻撃と云う単純な作戦に、まんまと引っ掛かってしまった。前線での守備もしたたかで、日本チームに横パスは回させるが、縦への突破は中々許してくれなかった。観ていていらいらした場面が多かった。
昨年のW杯のコメントでも書かせて貰ったが、このクラスになると、ペナルティ・エリア付近でのFKなどで得た最小得点を守り切るサッカーをやらねば、勝ち残れない。カタール戦のコメントにも書いた通り、今回は守備軽視のメンバー構成であった。カウンター攻撃と個人技によるドリブル突破に弱い(要はDFの基本機能である1対1に弱い)体質を各国に見破られたら、アジア地区でも戦いにくいであろう。先ずは失点しない事を念頭においたチーム作りをしない限り、将来はないであろう。先制されて守備を固められたら、逆転の可能性は少ないと思うべきであろう。皮肉なことに今回は2度も、ストッパー陣の鮮やかなゴールで追いついたが、3点目はなかった。阿部のゴールは、申し訳ない言い方だが、10年に1回出るか出ないかの、スーパー・ゴールであった。別の言い方をすれば、度々出るものではないと云うことである。確率の高いのは、ペナルティ・エリア附近からのFKである。確率の高いところへもって行くことが必要である。

投稿者 北爪 正路 : 2007年07月28日 15:12

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