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2007年04月28日

川崎:全南ドラゴンズ戦観戦記 2007.04.25

川崎フロンターレ 3:0 全南ドラゴンズ

ACL予選リーグ、全南ドラゴンズを等々力に迎えての第二戦。緒戦のアウエイ戦を3:1でものにしているだけに、どうしても圧勝を期待してしまう。19時キックオフであるが、16時から並ぶ。流石に早すぎるとは思ったが、この日は暇だったので、出し惜しみするよりはよいだろうと徹底したものである。こう云う場合の時間の流れはゆったりとしている。日頃座席を確保して貰っている相棒にあらためて感謝する。全南の応援団は、「異常に」と表現したくなるほど少なくて、拍子抜けした。
川崎のFWには鄭大世(チョン・テセ)が起用された。我那覇に代わるならば黒津だと思っていただけに驚いた。翌日の新聞で我那覇欠場の理由が、「にんにく注射」によるドーピング疑惑だと知り更に驚く。テセも代役で掴んだチャンスを生かし2ゴールを決めた。本人もコメントしていたように、2点とも大半は絶好のクロスを入れたジュニーニョの得点だが、「つき」も実力のうちだ。代役と云えば、村上もフランシスマールの代役で抜擢されたチャンスをものにし、開幕直後の2試合ではラッキーボーイ的な存在となった。若手の台頭や代役が活躍する時のチームは強い。川崎の弱点の一つはGKであったが、川島の加入で強化された。後は「不動のBK陣」の一角を脅かす選手の登場が待たれる。
上記の通り2、3点目のチョン・テセのゴールはジュニーニョの貢献が大きいが、1点目は憲剛のスルーパスが効いた。ジュニーニョはJリーグでは厳しくマークされているが、ACLでは他チームが未だ彼の怖さを実感出来ていないのではないか。決勝リーグでも縦横無尽の活躍を期待したい。
結果は圧勝であったが、川崎の決め手が生きたもので、内容的には互角のところもあった。もう一つすっきりしないのは、川崎のサイド攻撃が抑えられ、両MFが抜け出すシーンが殆ど見られなかった事による。最後は乱闘騒ぎで、お決まりの暴れん坊森勇介の登場となったが、全南ドラゴンズの大柄な助っ人に、太い腕を首に巻きつけられ、吊り上げられるように取り押さえられてしまった光景はユーモラスであった。彼は乱闘要員として貴重な人材だ。

投稿者 北爪 正路 : 2007年04月28日 09:57

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