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2007年03月18日

川崎:横浜FC観戦録 2007.03.17

寒波襲来で綻びかけていた桜の蕾も衣に包まれてしまった。上の方の席だったので、寒風がびゅーびゅー吹きつけてくる。何でこの時期に寒くなるんだ、と巡り合わせの悪さを恨みたくもなる。特に川崎の選手にとっては、ACL戦で暑いインドネシアに遠征した後だけに寒暖の差はきついであろう。しかも前節は神戸でのアウェイ戦ともなれば、日程編成の責任者に文句の一つも云いたくなる。
川崎第一主義だが、サッカー・ファンの一人としては、J1初登場の横浜FCの戦いぶりや、元日本代表のカズ、久保、奥、山口、小村の動きにも注目したいところだ。相手は横浜ダービーに勝った後で勢いがあり、どちらが先制点を取るかが試合を左右するとみていた。もう一つの観点は我那覇、谷口欠場で代役の選手達がどれだけ通用するかであった。
チーム力の差が出たのか、川崎が押し気味で、早々に憲剛のミドル・シュートが左ポストを直撃する。押している時に一発でも決めておかないと流れが変わってしまうのが、最近のサッカーだ。そうこうする内に半袖で張り切ってスタメンで登場したカズが、右サイドを突破し深く切り込み、危険なクロスを川崎ゴール前に入れ、内田のシュートが右に外れた場面は、メイン・スタンド側からは入ったように見え、一瞬しーんとなる。ところがこの日の川崎は流れを離さない。14分にジュニーニョが鮮やかなシュートを左隅に決め、これがショックを与えたようだ。ジュニーニョに切れが出てきたように感じたが、この日の横浜FC側のマークは甘いように思われた。後は「川崎劇場」さながらで、森の退場も何のその、昨年の開幕戦と同じく6:0の完勝で、寒さを吹き飛ばしてくれた。カズのクロスが有効になって先制点を許していたら、違う結果になっていたかも知れない。
スタメンの河村、黒津の活躍も収穫だが、村上のラッキー・ボーイぶりにはあきれてしまう。フランシスマールの話は誰もしなくなった。ACL戦もあるので、層が厚くなりつつある事は嬉しい限りである。

投稿者 北爪 正路 : 2007年03月18日 16:38

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