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2007年01月03日
天皇杯決勝戦 2007.01.01
川崎フロンターレが早々と敗退し、いささか寂しい天皇杯であった。決勝戦は順調?に浦和とG大阪の対戦となったが、浦和が主力を欠いた事もあり、戦前の予想ではG大阪が圧倒的に優勢であった。
事実予想通り、開始早々からG大阪が攻勢を掛け、再三浦和ゴールを脅かしたが、決めきれない。この傾向が最後まで続いた。G大阪の日ではなかった、と云えばそれまでだが、J1で戦ったバックスが全取っ替えされたにもかかわらず、浦和の守備がしっかりしていた点は注目される。チームとしての守備の意識が徹底していたシーズンだった、と評価したい。
後半中頃に浦和は右MFの平川に代えて長谷部をボランチとして投入し、中にいた山田を右MLへ配置した。その後、足の状態の悪そうな小野に代え俊足岡野を起用してから、流れも変わってきた。42分に長谷部が自陣でカットしたボールを前線の岡野に絶妙のパスを送り、右ペナルティ・エリア内で多少もつれたが、岡野が中に折り返し、永井が決勝点を決めた。岡野の折り返しが守備側宮本の背中に当たり、永井への頃合のパスとなった幸運にも恵まれたが、サッカーとはこういうものか、とあらためて思い知らされた場面であった。シュート数はG大阪21本に対して浦和6本であった。1006年のW杯、クラブW杯ともに、耐えて守ったところが勝ったが、天皇杯もその傾向を受け継いだようだ。
浦和は2チーム抱えるような豊富な陣容であり、ACLでも十分戦えるだろう。
投稿者 北爪 正路 : 2007年01月03日 21:00