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2006年11月29日
川崎VS鹿島戦観戦記(2006.11.26)
優勝の可能性が消えてしまうと、やはり一抹の寂しさがある。思い出したくもないFC東京戦の敗戦が痛い。清水戦は相性が悪いのか、来年は苦手を克服しなくてはならない。同行者とは、降格争いを心配しないだけでもいいか、と慰め合った。1年で降格の京都ファンの気持を慮った。
この試合、出だしは川崎の時間帯だったが、GET出来ない。そんな中、鹿島・野沢に絶妙なループ・シュートを決められ先制を許す。後半早々、川崎のスローインに、中村憲剛が鋭くゴール・エリア付近に走り込んでボールを受け、角度のないところから決め同点になる。メイン・スタンド側からはサイドネットに当たったように見えたが、ゴールと分かりスタンドは歓喜の渦となった。ちんたら動いているように見える選手も見受けられるが、憲剛のようなメリハリの利いた動きを見習って欲しい。
26分にはペナルティエリア左下からのフリーキックを、ゴール前に上がった寺田がヘッドで正面に流し、ジュニーニョがボレーで鮮やかに決めて勝ち越した。直後に鹿島の田代が、カウンターパスを受けて抜け出したところで、川崎のキーパー吉原と交錯し、スタンドは一瞬シーンとなったが、岡田主審は流した。納まらないのは田代の方で、拳を叩きつけたからたまらない。岡田主審から異議と取られ、2枚目のイエローで退場となった。
川崎は攻勢に出るはずだが、数分後に、この日中盤の右に入った飛騨のところが狙われ、内に回されシュートが零れたところを本山に押し込まれて同点とされてしまった。
ロスタイム、川崎のペナルティ・エリア付近からのフリーキックが相手側に拾われ、カウンターを受け危なかったが、マギヌンが身を呈してカット、逆襲に転じ、飛騨に代り右サイドに入った井川がゴールライン際迄持込み絶妙のクロスを上げ、フリーキックのため上がっていた箕輪にピタリと合い、歓喜の勝ち越しゴールとなった。この場面が、最終戦で優勝を決めるゴールだったら、と思わず死んだ子の歳を数えてしまった。
微妙な判定による退場劇はFC東京戦で経験しているので、今回は鹿島に同情したい。吉原が一発退場となっても文句は言えない状況であった。試合後、正面入り口付近で鹿島ファンが、「岡田ー!出てこーい。お前が笛吹いた試合はみんな荒れてんだろー」と鬱憤をぶつけていた。
投稿者 北爪 正路 : 2006年11月29日 09:53