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2005年10月14日
ウクライナ戦
この試合の見所は、いささか独断だが、シェフチェンコを日本の守備陣がいかに止めるか、
箕輪がはたしてピッチ上に立てるのか、またその場合はどんなプレイを見せるのか、の2点
であったが、シュフチェンコ欠場のため、興味の一つは早々と消えてしまった。
シェフチェンコのいないウクライナなんか、と思っていたらとんでもない。ラトビア戦とはうって変って
ボールが全然回せない。プレスがきつく、中盤でボールを持っても前を向かせて貰えない。
FIFAランキングでは37位だが、エースのシェフチェンコが抜けてもこの強さだ。
後半開始後しばらくして、不覚なことに睡魔に襲われてしまった。この間何があったのか。
はっと気がついた時には日本チームが10人で戦っているではないか。まてよバックスの一人は
紛れもなく箕輪ではないか。川崎フロンターレでは3バックの右に入っているが、JAPANではセン
ターバックを堂々とこなしている。
11人でもきつかったのに10人では、劣勢もいいところで反撃の機会も少ない。
日経新聞の見出しに「日本10人耐えきれず」とあったが、終了直前に何と箕輪がPKを取られて
しまった。ジーコ監督も激怒していたが、あれは絶対にファール何かではない。
頑張れ箕輪、気にするな。迷わずガンガン行け!
それにしても各地区で行われているW杯予選、特にヨーロッパは激烈だ。
フランスさえようやく通過した位だし、スペインに至ってはプレーオフでの勝利を待たねばならない。
このような状態ではFIFAのランキングなどあてにならない。ブラジル、アルゼンチンなどを除き
他は横一戦とみるべきであろう。予選突破のチャンスは十分あるし、逆に惨敗のケースだって
ありうる。残された時間は猛練習あるのみである。
日韓W杯で好成績を収めた時のヒディング監督は「韓国はテクニックでは負けていない、問題は
フィジカルだ」と云って、徹底的な走り込みを行わせた。
何かと云うと「フィジカルが劣る」と言い訳を云うが、前回W杯における韓国チーム同様、徹底的な
スタミナ養成を図って貰いたい。終了間際の失点を防ぐにはこれしかないと思う。
2005年10月12日
ラトビア戦 終了前のドタバタ劇
この試合の課題は、守備重視でカウンター狙いだけの、下位(FIFAランキング63位)チームから
確実に勝ち点3を奪うことにあった。
相手チームには失礼な話だが、勝ち点1では取りこぼしに等しい。
特にゴール前を高さのある守備陣に固められた場合、どのように崩すかが見所であった。
ロングシュートやペナルティ・エリア内で細かくつなぎ、ドリブル突破を図る戦術は有効と思われるが、
前半5分の高原のロングシュートや後半7分に柳沢が得たPKは、正に戦術通りと云えよう。
ところが、試合終了後に中田英も云っていたが、相変わらずの決めて不足で後が続かず、段々と
相手のペースに陥ってしまった。
実は、一見、気持ちよくボールが回っているようだったが、中盤が空いていたため、横へ回していた
だけのことで、ペナルティ・エリア内に切れ込んで行く動きは少なかった。
疲れが出て動きが悪くなった終盤はお決まりのドタバタ劇で、パスの道が塞がれ、カットされ完全に
相手にゲームを支配されてしまった。
もう一つの課題はリードした後、如何に逃げ切るか、にあったと思うが今回もクリア出来なかった。
終盤、高さのある相手にコーナーキックやフリーキックで攻め込まれると辛いものがある。
相手の時間帯が長く続くと、どこかでマークが外れ思わぬ失点につながるものだ。
TV映像の角度にもよるが、終盤はドタバタしてしまい守備陣形が整ったところが見られなかった。
前にも書いたが、押されたとき、ペースを変えるための仕事が求められる。
終盤投入の坪井は怪我から復帰後、未だ本調子でないようだ。戻りのスピードに以前の切れが見
られなかった。
試合内容とは直接関係ないが、TV画面が逆光で見にくかった。
グランド状態が悪いのも気になった。お互い様だが、本番前に大怪我をしないように祈りたい。
今夜はウクライナ戦。初めて選出された箕輪に出番がくることを期待している。