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2005年09月26日
川崎VS大宮観戦記(9月24日)
J1昇格組同士の対戦。川崎は前期大宮にアウェイで負けているだけに、ここでは意地でも負けられ
ない一戦である。正直、大宮がここまで活躍するとは予想していなかった。
川崎は前半押され気味で、大宮の4バックが陣形を崩さず綺麗に並ぶ。ジュニーニョもきつくマークさ
れ、いつものように抜け出せないし、バックス、ボランチが折角ボールを奪ってもパスを出すコースを
塞がれて、もたつき、苦し紛れのパスがカットされ、危ない場面が続く。前半中頃にはアウグストが
大宮の久永に交され、速攻を許し、山下のシュートをGK相沢がかろうじて弾く。大宮のコーナーキック
も数本続き、終始押された展開では失点も時間の問題と思われた。
同行者達から「今日は引き分けなら上出来だ」と悲観論が飛び出したのも無理はない。
ところが、後半6分、中村からの大宮バックッス裏への縦パスに我那覇が鋭く反応し、足の揃った
バックス陣の間を抜け出し、二度とは見られないほどの(失礼)絶妙のトラップでコントロールし、ワン
チャンスをものにした。日頃、ジュニーニョなどのこぼれ球を美味しく頂いている我那覇だが、今回は
独力による見事なシュートであった。これを機会に更に上を目指して欲しいものである。
その数分後、ジュニーニョが蹴た繰られ、一悶着した後のFKを箕輪が頭で合わせ2点目をGETし、こ
れが決勝点となった。大宮は終盤、長身の森田を投入、トニーニョまで前線に上げ総反撃に出たが、
川崎はFKによる1失点に抑え、逃げ切った。
このクラスは力の差が余りなく、ちょっとしたバランスが結果を左右する。川崎の苦戦の原因は前半
、不用意なパスがカットされた事と中盤に起用した森の動きが中途半端で、右サイドからプレッシャー
を掛けられなかった事などであろう。
2005年09月12日
川崎VS鹿島観戦記(9月11日)
川崎側から見れば、実力上位のチームにどのような戦いを挑むかが注目される。折から雨脚が
強くなり、双方が雨中での戦いをどのように進めるか、も興味の的である。
「こう云う時は、とにかくシュートを放ち、キーパーがこぼしたところを狙うに限る」との同行者の声が
聞こえたのか、鹿島は早速、遠い位置からのシュートを2、3本放つもバーを越える。
一進一退のところ、22分にアウグストが相手センターバックをぎりぎりのタイミングで抜き去り、ゴー
ルライン際から、絶妙な位置に折り返し、フリーになった我那覇がどんぴしゃりとヘッドで決めた。
30分には左サイドからのマルクスのFKが直接ゴール右上に突き刺さり、場内は歓喜の渦となる。
トップの頭に合わせたものが、上を抜け、キーパー曽ケ端にとってはブラインド状態ではなかったか、
と思われる。75分に1点返され、後は鹿島の攻勢が続き、終了間際にこぼれ球がゴール左に流れ
ヒヤリとしたが何とか凌ぎ切る。ここを凌いだ事は今後の自信にもなるだろう。
優勝を狙う鹿島に取っては痛い敗戦だろう。川崎がアウグストと長橋の両サイドから攻めたのに対
し、鹿島側の攻撃は中に寄り過ぎていたように思う。この辺が勝敗の分かれ目か。
2005年09月08日
ホンジュラス戦 4バックか3バックか?
結果はご覧の通りであり、また課題は指摘されているように4バックの時の守備にある。
見てはならないものを見てしまった、と云うのが正直な感想である。3バックより4バックが攻撃的布陣
と云うのは、どうにも分かりにくい話だが、4バックの場合の両サイドに適材がいない。ジーコ監督がな
ぜ使い続けるか分からないが、三都主の守備は問題外である。不必要なファールも多く、3バックの中
盤でも使って欲しくない選手である。三都主に恨みがある訳でもなく、むしろ攻撃力には素晴らしいもの
を持っているので、スーパー・サブとして、リードされた場合の試合の終盤、相手選手が疲れた頃に投
入して貰いたいと思う。
2トップのポスト・プレーも以前からの課題であるが、相変わらず出来ていない。攻め込まれた折、跳ね
返してもトップがキープ出来ないため、連続攻撃を許してしまい、相手の時間帯が続いてしまう。
独W杯に向けて課題の目立つ一戦であったが、ここはプラス思考で、今の内に問題点が出てよかった
と思うことにしておこう。